デイトレーダーの話

経済産業省の北畑隆生事務次官が講演会で、個人投資家のデイ
トレーダーについて、「経営にまったく関心がない。本当は競輪場か
競馬場に行っていた人が、パソコンを使って証券市場に来た。最も
堕落した株主の典型だ。バカで浮気で無責任というやつですから、
会社の重要な議決権を与える必要はない。」と言ったそうですね。
こういう人が役人のトップにいること自体が問題というか、少なくとも
そういうことを面前で言わなければいいのに。どうして、こうも、
痛めつけられて、苦しい思いをしている投資家を前にして、傷口に
塩を塗り、引き裂くようなことをするのだろうね。米国や欧州諸国と
異なり、株式市場が育っていないこと、政府による後押しなんて、
全くないこと、国民のことを本当に考えているのか、甚だ疑問に
思えるような政策しかないこと、これが、この国の実情かと思うと、
なんだか、悲しいね。

そんな中、マーケットではこんな歌ができていた！！！
市場関係者の間で以下のような替え歌が話題になっていた。
<3年目の浮気>の替え歌バージョン

（次官）
馬鹿いってんじゃないよ　お前ら馬鹿は
短期で売り買い議決無駄にして暮らしているんだぜ
馬鹿いってんじゃないよ　お前の事だけは
投資家などとは思った事などなかった俺だぜ
（デイトレーダー）
よくいうわ　いつも威張ってばかりで
私が何にも知らないとでも思っているのね
（次官）
よくいうよ　少し茶化しただけだよ
眠たい話が好きなら　俺も考えなおすぜ
（デイトレーダー）
馬鹿いってんじゃないわ
（次官）
馬鹿いってんじゃないよ
（デイトレーダー）
うとまれてるのわからないなんてかわいそうだわ
（次官）
産業省の次官だから大目にみろよ
（デイトレーダー）
ひらきなおるその態度が気にいらないのよ
（次官）
産業省の次官だから大目にみてよ
（デイトレーダー）
両手をついてあやまったって許してあげない